支援者による初期設定

このページの目的

対象者:中小企業を支援する、支援機関職員、金融機関職員、中小企業診断士など。

このページのゴール

支援者(ここでは中小企業診断士)が、支援先企業の代表者/社員さんへWattaをスムーズに導入する手順を理解いただけます。

このページを読むために必要な時間

3〜5分

このページ内容をWattaで設定する時間

5〜10分

ステップ

1) 診断士によるWatta登録 1分
2) 社名の登録、時給の登録 1分
3) 顧客の仮登録 1分
4) 従業員の登録 1分
5) 案件カテゴリーの登録 1分
6) テスト案件の登録 1分
7) テストで勤務実績の登録 1分
8) サブアカウントの設定 1分
9) メールアドレスの変更 1分

診断士によるWatta登録

・こちらからWattaに初期登録をします。https://app.watta.cc
・「無料で使い始める」をクリックします。
・初期登録はメールアドレスが必要です。
・メールアドレスは支援者である診断士が「ご自身のメールアドレスを登録」して下さい
・メールアドレスは後で変更できます。
・パスワードは8桁の英数字を登録して下さい

(画像)初期登録画面
(画像)登録した旨の画面 社名の登録画面になります。

社名の登録、時給の登録

・初期登録をすると社名の登録画面になります。
・会社名を入力して下さい。
・会社としての時間あたり付加価値を設定します。
・通常5000円/時として登録して下さい。
・これらも今後いつでも変更可能です。

顧客の仮登録

・顧客名を入れます。仮で1社だけ、社名を入力して下さい。
・あとで、エクセルによる一括アップロードも行えます。
 ※この段階では一括アップロードはできません。
・後で、追加・変更・削除が可能です。

従業員の登録

・従業員の名前を登録して下さい。
・わからなければ社長の名前だけ登録して下さい
・後で、追加・変更・削除が可能です。

案件カテゴリーの登録

・案件カテゴリーとは、企業が売り上げるアイテムの種別です。
・通常3〜5種類程度に分けられると思います。
・売上を分類するとしたら、どのようなカテゴリになるかヒアリングし設定してください。
・ここまでで最低限の初期設定は完了です。お疲れ様でした。

テスト案件の登録

・続いて案件の登録を行います。
・テストで構いませんので、案件名を決めて入れてみて下さい。
・案件には「顧客名」「カテゴリ」「売上」が必須項目となります。
・売上は仮に50,000円として登録してみましょう。

テストで勤務実績の登録

・続いて、実際の勤務実勢をいれてみましょう。
・勤務登録から、「案件」を選択肢、「日付」、「時間数」をセットして登録しましょう。
・勤務実績は登録できましたか?
・案件に紐付いて時間、損益、付加価値生産性がでていればOKです

サブアカウントの設定

・サブアカウントとは、アルバイト従業員など、普段経営にタッチしない方がWattaにログインする仕組みです。
・サブアカウントでログインすると、勤務実績の登録はできますが、それ以外の登録、修正、削除ができないようになっています。
・経営への参加度が低いメンバーはサブアカウントだけ伝えておくことで安心して使うことができます。

メールアドレスの変更

・さて、ここまで登録できれば初期設定は完了です。
・実際に日々使っていただくのは企業の代表者と社員さんです。
・彼らが使えるよう権限を渡しましょう。
・メールアドレスを、代表者のものに変更することで彼らがログインできるようになります。
・おっとその前にパスワードを変更しておきましょう。
・こちらからパスワードを変更して下さい。
・それができたらメールアドレスを変更しましょう。

説明書の作成、送付

・以下のフォーマットを活用して、現場でWattaを使えるようにしましょう。
・ログインの仕方、各画面での操作方法が記されています。
・印刷、またはプロジェクタで投影して、説明しましょう。
・説明に掛かる時間は約10分です。
・Wattaを活用し、収益を可視化して生産性の高い事業運営をサポートしましょう。

無料で始める